毎日のシャンプーでやりがちなNG習慣5つ|今日から見直したい基本のケア

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毎日のシャンプーでやりがちなNG習慣とは?

「毎日しっかり洗っているのに、なぜか髪がまとまりにくい」「頭皮がベタつくけど、夕方には乾燥してかゆくなる…」と感じることはありませんか。

実はその原因、毎日のシャンプーの中に“無意識のNG習慣”が潜んでいることがあります。シャンプーはただ髪を洗うだけではなく、頭皮環境をすこやかに保ち、髪の扱いやすさにも大きく影響します。

この記事では、初心者でも見直しやすい「やりがちなNG習慣」を5つ紹介しながら、今日からできる改善ポイントを解説します。どれも簡単に取り入れられるものばかりなので、ぜひ参考にしてみてください。

NG習慣1:予洗いをほとんどしないままシャンプーをつける

一番多いのが、髪と頭皮を濡らしただけで、すぐにシャンプーを泡立ててしまうパターンです。予洗いが不十分だとシャンプーが髪全体に行き渡りづらく、汚れが落ちにくくなるだけでなく、必要以上にたくさんのシャンプーを使うことにもつながります。

正しい予洗いのポイント

予洗いは「1〜2分ほど、ぬるま湯でしっかり流す」ことが目安です。この段階で、髪についたホコリやスタイリング剤の約7割が落ちるともいわれています。たっぷりの水で頭皮をマッサージしながら流すことで、シャンプーが少量でも泡立ちやすくなり、洗い残しも減らせます。

NG習慣2:熱すぎるお湯で髪を洗ってしまう

「熱いお湯のほうが汚れが落ちそう」と感じる方も多いですが、熱すぎる温度は頭皮の乾燥につながりやすく、必要な皮脂まで落としてしまう原因になります。

適切なお湯の温度とは?

シャンプー時の理想的な温度は約36〜38度の“ぬるめのお湯”です。これくらいの温度で洗うことで、頭皮に負担をかけすぎず、皮脂を落としすぎることも防げます。

もし「お湯が熱いほうが気持ちいい」という場合でも、洗うときだけ少し温度を下げてあげると、頭皮の乾燥感が軽減しやすくなります。

NG習慣3:シャンプーを手で泡立てずに直接つけてしまう

シャンプーをそのまま頭皮に乗せてしまうと、一部分だけ濃度が高くなり、洗浄力が強く当たってしまうことがあります。これにより頭皮が乾燥しやすくなる場合もあります。

さらに、泡立てずに洗おうとすると、摩擦が大きくなり、髪同士がこすれてダメージにつながりやすい点もデメリットです。

正しい泡立て方のポイント

シャンプーはまず手のひらで軽く伸ばし、少しずつ水を加えながら「空気を含ませるように」泡立てるのが理想です。十分に泡立っていれば、髪同士の摩擦も少なくなり、すみずみまで洗いやすくなります。

もし手で泡立てるのが苦手な場合は、「泡で出てくるタイプのシャンプー」や「泡立てネット」を活用するのも方法です。

NG習慣4:爪を立てて強くこすり洗いしてしまう

シャンプー中に頭皮をゴシゴシこすってしまうと、爪が皮膚に当たり、頭皮に負担をかける原因になります。「しっかり洗っている気がする」という感覚はあるものの、実際には必要以上の刺激になっているケースが多いです。

頭皮は“揉むように洗う”が基本

頭皮を洗うときは、指の腹を使って「小さな円を描くように」動かして洗うのがポイントです。こすらずに優しく揉むことで、皮脂汚れを落としながら、頭皮全体の血行がめぐりやすくなる効果も期待できます。

もし力加減が難しい場合は、柔らかいシリコン素材の頭皮ブラシを使うのもおすすめです。強く押しすぎないように、軽くなでるように使うのがコツです。

NG習慣5:すすぎが不十分なまま終わらせてしまう

「泡が見えなくなったからOK」と思っても、髪の根元や後頭部にはシャンプーが残っていることがあります。すすぎ残しは頭皮のべたつきや不快感につながるため、最も気をつけたいポイントです。

すすぎはシャンプー時間の2倍が目安

シャンプーを洗い流すときは、最低でも1〜2分かけてしっかり流すのが理想です。特に、耳の後ろ・襟足・頭頂部は泡が残りやすいため、手で髪を持ち上げたり、指を通しながら丁寧にすすぎましょう。

「髪がきしむほど洗い流す必要はある?」と気になる人もいますが、きしみを感じた場合はアウトバストリートメントやヘアオイルで整えることで対策できます。

今日からできるシャンプー改善ポイントまとめ

ここまで、毎日のシャンプーでやりがちな5つのNG習慣と、正しいケア方法を紹介してきました。「普段なんとなくやっていたこと」が、実は髪や頭皮にとって負担になっていた…というケースも多くあります。

ただし難しいことは一つもなく、どれも今日から取り入れられる簡単な工夫ばかりです。少し意識を変えるだけで洗い上がりが変わり、髪の扱いやすさにもつながります。

シャンプーの見直しチェックリスト

記事を振り返り、明日から実践できるポイントをチェックリストにまとめました。

・予洗いは1〜2分かけて丁寧に
・お湯の温度は36〜38度を目安にする
・シャンプーは手で泡立ててから頭にのせる
・爪を立てず、指の腹で優しく洗う
・すすぎはシャンプー時間の2倍を意識する

正しいシャンプー習慣は髪と頭皮の土台づくりに役立つ

シャンプーは毎日行う習慣だからこそ、少しの工夫が積み重なり、髪と頭皮の状態に大きな違いを生みます。予洗いや温度調整、洗い方を意識するだけでも、洗い上がりの快適さが変わり、スタイリングがしやすくなる方も多いです。

また、正しい洗い方を知っておくことで、必要以上に多くのヘアケアアイテムを使わなくても、髪が自分の本来の状態を保ちやすくなることもあります。無理のない範囲で、自分に合ったペースで実践してみてください。

まとめ

毎日のシャンプーは「なんとなく」行いがちですが、実は髪と頭皮のケアの基本となる大切なステップです。今回紹介したNG習慣を見直すことで、髪の扱いやすさや洗い上がりの快適さを感じやすくなる人もいます。

明日からできる小さな工夫を続けて、心地よいヘアケア習慣を作っていきましょう。次の記事では、さらに役立つ日常のヘアケアポイントも紹介していきますので、よろしければそちらもチェックしてみてください。

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